親指、人差し指、中指のしびれや痛みが続き、「物をつまみにくい」「朝方に手がしびれて目が覚める」といった症状はありませんか。その症状は、手根管症候群が関係している可能性があります。
手根管症候群はどのようなもの?
手根管症候群とは、手首の手のひら側にある「手根管」という狭いトンネルの中で、正中神経が圧迫されることで起こる症状です。正中神経は、主に親指、人差し指、中指、薬指の親指側の感覚や、親指の動きに関係しています。
初期には人差し指や中指にしびれや痛みが現れ、進行すると親指から薬指の一部まで症状が広がることがあります。特に夜間や明け方にしびれが強くなり、手を振ったり指を動かしたりすると一時的に楽になることも特徴です。
手根管症候群が起こる原因
原因が明確でないケースもありますが、手や手首の使い過ぎ、妊娠・出産期や更年期に伴う体の変化、骨折などのけがが影響する場合があります。また、手首だけでなく、腕や肩まわりの筋肉が緊張していると、手や指への負担が大きくなることも考えられます。
整体で改善を目指すために
整体では、手首だけを強く揉むのではなく、腕・肩・首などの状態を確認し、筋肉の緊張や体の使い方を整えながら負担の軽減を目指します。
親指、人差し指、中指のしびれが長く続く場合や、親指に力が入らない、物を落としやすい、親指の付け根が痩せてきた場合は、まず整形外科などの医療機関へご相談ください。医療機関で状態を確認したうえで整体を取り入れることが、安心して改善を目指すための大切なポイントです。
