指を曲げ伸ばししたときに引っかかる、指がカクンと跳ねる、朝になると指が動かしにくいといった症状はありませんか。その不調は「ばね指」の可能性があります。ばね指は手をよく使う方だけでなく、特に女性に多いとされる症状です。
ばね指の症状とは
ばね指は、指を曲げる腱と、それを包む腱鞘との間に炎症が起こり、腱の動きが滑らかでなくなることで発症します。初期には指の付け根に痛みや腫れ、熱っぽさが現れます。症状が進むと、曲げた指を伸ばす際に引っかかり、ばねのように急に伸びる「ばね現象」が起こります。
朝方に症状が強く、指を動かしているうちに軽くなることがあるのも特徴です。悪化すると、指が曲がったまま伸びにくくなる場合もあります。親指や中指に多くみられますが、ほかの指にも起こります。
ばね指が女性に多いのはなぜ?
ばね指は、更年期や妊娠・出産期の女性に多い傾向があります。明確な原因を一つに特定できない場合もありますが、体の変化に加え、家事や仕事、スマートフォンの操作などによる手指の使い過ぎも負担につながります。また、糖尿病や関節リウマチなどがある方にも生じやすいとされています。
ばね指とヘバーデン結節の違いとは
ばね指とヘバーデン結節は、痛みが生じる場所と症状が異なります。ばね指は主に指の付け根に痛みや引っかかりが現れる腱鞘のトラブルです。一方、ヘバーデン結節は指先に近い第一関節が腫れたり、曲がったりする変形性関節症です。ヘバーデン結節も40歳代以降の女性に多くみられます。
指の不調を感じたときの対処
ばね指が疑われる場合は、手指を休ませ、強いマッサージや無理な曲げ伸ばしを避けましょう。手や腕の筋肉の緊張を整える施術が負担軽減につながることもあります。痛みや腫れ、引っかかりが続く場合は、整体 加良多屋にお早めにご相談ください。
